「真実の愛を育む」について考えてみました。
まず、真実の愛。とは何でしょう？（愛という言葉にはあまりにも大きな意味があるので、今回は恋愛に 限って考えてみます。） あなたが何も犠牲にすることなく自然に一緒にいられる。が大前提です。
「愛とは決して後悔しないこと」古い映画のある愛の詩の中の台詞だったと思います。確かに、純粋に愛情 が原動力で起こす行動は、結果がたとえ望んだものと違った場合でも不思議と後悔しないものです。
そうではなく、後になって「あの時～してあげたのに」というような、相手を責める気持ちの残る行動・決断 は、極力避けるべきです。たとえ小さな事のように思えることでも、重ねていくと大きな不満を募らせること
になりかねません。
何より、そんな思考の癖をあなたがあなた自身につけてしまうのはとてもかわいそうなこ とです。あれ？これってやだ。そう思ったときは、素直に相手と話し合いましょう。
あなたが勝手に払おうとしている自己犠牲的なものは、話してみると実は相手もちっとも望んでいないことが多々あります。お二人で なーんだ！と笑えるはずですよ。
大切な人とは話しましょう。いわなくても分かる。はありえません。
私達は、人生の中で時として互いに相容れない選択を迫られる場合があります。
「犠牲」ですね。「犠牲」という概念は苦痛や損失と結びつけて考えられていますが、英語の犠牲「Sacrifice」はもともと「Sacrificium」
と「facere」という二つのラテン語が一つになったもので、「神にゆだねる」という意味があります。
苦痛を伴う喪失ではなく、脱皮。とでもいいましょうか新たな成長に伴い必要の無くなったものを手放す。という捉え 方です。とはいえ、大きな問題にぶつかることもやはりありますね、でもあなたはもはや一人ではありません。
あなたには大切に思ってくれる人がいます。
一人で抱え込まず、心を開いて話しましょう。２人ならきっと良い 解決策が見つかるはずです。信じてください。あなたの大切な人を。
忘れないでください。あなたの幸せな笑顔は、あなたの大切な人をも幸せにします。優し
い言葉も、つなぐ手の暖かさも、何気ない会話も笑い声も、真実の愛を確実に育てます。
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