恋愛ハビット脱出作戦～使うと恋が遠のく言葉・・あなたのために～
春って聞くとどんなイメージを持ちますか？
私は、春＝桜を連想するので、ピンクのイメージです。単純ですみません笑
例年、３月、４月のこの時期のご相談は、春だから恋したい！出会いが欲しい という内容が特に増えます。
卒業式や入学式、入社式等、環境的にも出会いや別れの多いシーズンだからかもしれませんね。
そんな春から夏の、恋愛シーズンに向けて好きな方がいる方も、これから探したい方にも共通するお役立ちテーマ。
そして、この言葉を使わないだけで現在のパートナーとの関係がもっと深まる言葉が、
「あなたのために」「君のために」です。
あなたのために・・この言葉を以外と意識しないで使っている方、いると思います。
また、自分は使ってなくても周りに使っている方の顔が思い浮かぶのではないでしょうか。
上司や部下といったオフィシャルな関係から、男女の関係。
また親子、兄弟関係等にも良く使われますが、この「あなたのために」「きみのために」という言葉は一見すると悪い言葉には聞こえません。
むしろ、思いやりのある言葉のようにも聞こえる側面もあるかもしれません。
しかしながら・・「あなたのために」「きみのために」は実は、自分のためになんです・・。
この言葉を使う人は、相手のためにと言いながら、自分の思い通りの方向へ進めていきたいだけなのです。
更に加えると、「自分の言うことを聞け」「私はこうでなくちゃダメなの」というのを隠し、とても親切で善良な人間というのを何故か自分でアピールする方が多い様です。
自分と相手は全く別の人間です。
そもそも、相手は思い通りにならないものというのが、大前提ではないでしょうか。
もし、自分が相手に対して、この言葉を言ってしまうのなら・・相手に対して、言えないけれど、不満がある場合が多いです。
それなら、伝え方を工夫してみませんか？
例えば、連日、帰りが遅い相手に待つ自分に不満が溜まっているとします。
「何で帰りが遅いの？私はあなたの身体が心配なの」
「オレは君が危ない目に合わない様に、君のためを思って」
何か、言われた方は、素直に喜べませんよね？だって、本当は自分がそうさせたいだけでしょうと心の中で感じてしまう人も多いはずです。
こんな時、「自分は」「私は」という言葉を使ったらどうでしょう？先程の例を再び使ってみます。
「最近、夜一緒に過ごせなくて寂しい」「少し早く帰って来て欲しいの」自分人称の方が、はるかに自然で相手の気持ちに届くと思います。
もし、好きな相手やお付き合いを考えている相手の口癖だったりしたら・・もう少し時間を取って相手の事を観察してから決断するのも1つかもしれません。
また、あなたのために 君のために という言葉と似たもので「こんなに○○しているのに」この言葉もレッドサインです。
例えば、良く聞くフレーズで「こんなにあなたに尽くしたのに」「こんなに色々してあげたのに」まだまだ他にもありますが、その言葉の裏には、大きな不満と恨みが隠されています。
それをする事が辛いなら・・止めてしまえばいいのに・・と思いませんか？
そして、それを言う人の方が、相手を好きな割合が多くて満たされてないと言うのが隠された本音ではないでしょうか。
それなら、「あなたの好きより私の好きが多いみたい」「寂しいみたい」と言う様に自身の言葉で置き換えた方がもっと関係性を高め合えます。
「あなたのために」も「こんなに○○したのに」も見返りを求めた言葉です。
あなたのために、○○したのだから、次は私よ・・という様な・・。
相手も、自分のために本心から思ってくれた・してくれた行動は、すぐに解ります。
無償のというのは、難しいかもしれませんが、お互いに相手を思い合っての事だったら、した方もされた方もおそらくHappyではないでしょうか。
言葉やコミュニケーションは、やっぱり相手との関係性を築く上で、切っても切り離せないものだと思います。
恋愛だけに関わらず、もし、自分が対人関係でうまくいきにくいと感じている。
誤解を受けやすいと思っている方は、今一度、自分に要素が潜んでいないか、振り返ってみると新しい発見と進歩の始まりがあるかもしれません。
皆で笑顔と幸せ、掴みましょう！
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