付き合うなら、自分と似た人？違う人？
１日、１日とお日様が出ている時間が長くなって来ました。
いよいよ夏の訪れの気配を感じさせます。
そして、今月21日は四半世紀ぶりの「金環日食」を迎えます。
月の周りに太陽がリング状に見える何とも神秘的な現象・・・
この金環をリングに見立てて、その日にプロポーズする事を考えている男性が、増えているとニュースで観ました。
運命の人に出会えた方は、とても幸せですね。
さて、今回のテーマは「付き合うなら自分と似た人が良いか、違う人が良いか」を考えてみたいと思います。
これはカウンセリングをしていて、本当に良く聞かれます。
趣味や感覚、価値観等が同じ人・・・一見するととても良い事のように思えます。全て解り合える・・そんな気持ちに感じさせます。
ただ、私が感じるのは自分と全て同じタイプの人はいないと思いますし、仮にいたとしても良い部分も悪い部分も全て同じという事になります。
出会った当初は、話していて会話も会うし、好きな物、嫌いな物も同じ・・
映画の趣味も同じ・・まるで運命の人の様に思うかもしれません。
でも人間同士ずっと同じテンションで、ラブラブではいられません。
いつか、ぶつかる時が遅かれ速かれやって来る事があるでしょう。
ここが肝心です。
自分と似たタイプの人と付き合うのは・・うまくいっている時は良いのです。
一緒にいて、ラクですし何でも解って貰えるような気になります。
ラブラブ期を過ぎて、ぶつかった時は・・自分の嫌な・・出来るなら見たくない部分を見る事になります。
そして、カーッときてしまうとお互いに相手を傷つけてしまい結果、倦怠期を迎えてしまうなんてケース多くないですか？
では、自分と正反対の人が良いか・・・
自分にはないものを持っているので、相手に憧れを感じます。
最初は、見るもの、聞くもの全てが新鮮です。
そして自分に欠けている部分を相手が補ってくれるだろうという期待を持ちます。
ドキドキ、ワクワクと夢のような気分になるかもしれません。
怖いのは、夢から覚めた時・・・
相手を理想化している場合が多いので、少しでも自分の理想と違うと感じると相手に裏切られたような気持になりそれが怒りへと変わります。
こうなると末期症状ですね。終わりが見え始めます。
大切なのは、自分と似ているタイプか違うタイプかよりも1つでも「共感できる部分がある人」そして、相手を変えようとしない事・・・この２つだと思います。
とは言え、時間 異性関係 の考え方は近い方がうまくいく可能性は高い様に思えます。
時間にルーズな人とキッチリ集合時間の５分前位に来る人・・
この二人が付き合った場合は、どちらかに負担がかかり過ぎます。
異性関係への考え方も同じ事が言えるでしょう。
後は、こだわり過ぎず、視野を広く持って相手をみて下さい。
このコラムを読んで下さっている皆さんが、いい恋愛をして
毎日を笑顔で送れますように・・・。
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